李研究室では、音声および言語を用いた人対人・人対機械のコミュニケーションを対象として、音声認識・音声対話・自然言語処理・音声インタラクション・アバターコミュニケーションに関する研究を行っています。機械による音声・言語・対話処理を軸とした知的情報処理(いわゆるAI)の技術発展、ならびに万人にとってより自然で使いやすい声やことばによるマンマシンインタフェースの高度な実現を目指して、理論に基づくものづくり、モノづくりの知見による理論の推進の両面を重視しながら、身近な話題から最新のトピックまで様々な研究に取り組んでいます。

主な研究トピック

  • 音声認識・音声合成
  • 音声対話システム
  • 自然言語処理
  • CGエージェントインタラクション
  • アバターコミュニケーション支援

李研は酒向研究室と共同で研究室を運営しています。また徳田・南角・橋本研究室と協力関係にあります。


研究室主催者

名古屋工業大学 教授

李 晃伸 / LEE Akinobu

名古屋工業大学 教授

1998年京都大学大学院修士課程修了.2000年同大学院情報学研究科博士課程短期修了.同年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科助手.2005年より名古屋工業大学大学院工学研究科助教授,2007年,同准教授.2016年,同教授。主として音声言語理解・音声認識・音声対話システム・アバターコミュニケーションの研究に従事.博士(情報学).JSPS科研費,JST CREST,内閣府ムーンショット型研究開発等の研究開発プロジェクトおよび多くの共同研究に従事.電子情報通信学会,情報処理学会,日本音響学会,人工知能学会,ISCA,IEEE各会員.

コーディングを愛し、オープンソース活動に長年従事。 以下のオープンソースソフトウェア・CGアバターの主開発者でもある。

  • 連続音声認識エンジンJulius (1996~)
  • 音声インタラクション構築ツールキット MMDAgent (2011~)
  • 音声インタラクション・アバターツールキット MMDAgent-EX (2020~)
  • CGアバター ジェネ / うか (2023~)

最近のニュース・投稿


招待講演

電子情報通信学会VNV研究会の第18回年次大会(3月25日開催)において李先生が「リアリティを体現するアバターコミュニケーション研究」と題し

MMDAgent-EXを一般公開しました

研究室で開発してきたCGアバターを用いた音声対話・マルチモーダル対話・アバターコミュニケーションのためのオープンソースな研究開発プラットフォ